VOICE

VOICE 08

子どもの笑顔と成長を間近に触れられることが、この仕事の楽しさ!

社会福祉科

卒業生

社会福祉法人 児童福祉施設(愛知県東海市)勤務

柘植さん

子どもの笑顔と成長を間近に触れられることが、この仕事の楽しさ!

社会福祉士になろうと思ったきっかけは何ですか?

大学の心理学部で学んでいて、臨床心理士を目指して大学院へ進むか、社会福祉士を目指して専門学校で学ぶか悩んでいました。その頃、児童館でアルバイトをしており、子どもたちやその家族に寄り添い、支えている社会福祉士の方の仕事にとても魅力を感じていました。その方は児童館の館長さんで、困っている家庭への支援をとても大事にされていて、地域における子育てを支える施設としての役割に情熱を持って仕事をしている姿に後押しされ、社会福祉士の道を目指すことに。家から通いやすく、昼間で1年間集中して学べるということから、東海医療科学専門学校への入学を決めました。

仕事のやりがいを教えてください

放課後等デイサービスで勤務し、障がいや発達に特性のある、6歳から18歳までの就学児童を支援しています。一人ひとりの特性に合わせた自立課題への取り組みを行い、最終的な目標である、将来、日常生活が円滑に進められるように、長所を活かして就労できるようにサポートすることが私たちの仕事です。子どもの様子の細やかな観察、学校の先生や保護者への聞き取りをもとに、好きなものや興味のあることを取り入れた自立課題で、成長していく姿を見るのはとても楽しいです。仕事で大切にしていることは、子どもたちと一緒に自分も楽しむこと!子どもたちが笑顔いっぱいで楽しい時間を過ごしながら成長していくことに、やりがいを感じています。

専門学校時代の学びは、今どのように活かされていますか?

実際に現場で働いていた先生の生の声はもちろん、児童養護施設の施設長の方など外部講師を招いての授業があり、教科書による知識だけでなく現実感ある話が聞けたことで、新しい知見を得ることができました。そして、頼れる仲間と先生の存在が1年間の私の支えになりました。先生方は、可能な限り学生の希望に沿えるように実習先を考えてくださったり、家族のように温かく接してくださり日頃の悩みも相談することができました。相手に寄り添う姿勢は先生方から自然と学ぶことができ、仕事をする上で大切にしています。勉強のために通うだけでなく、それ以上のものをこの学校で得ることができました。

受験生へのメッセージ

みんな、誰かに支えられ、支え合って生きています。勉強は大変ですが、この学校には支え合う仲間と先生がいます!一生懸命頑張って大変な時、困った時は迷わず周りを頼ってほしいです。その分、隣で困っている人がいた時には、優しく支えてください。社会福祉士として働いている男性職員はまだまだ少なく、同性介助、体力が必要な仕事があるところが多いので需要が高く、何かと頼りにされます。社会福祉士になるには社会人からでも遅くありません、皆さんのこれからを応援しています!

資料請求 募集要項 オープンキャンパス
TOPへ戻る