VOICE

VOICE 13

ライフスタイルが変わっても、救急救命士として輝き続けたいです!

救急救命科

卒業生

名古屋市消防局 熱田消防署勤務

沖田さん

ライフスタイルが変わっても、救急救命士として輝き続けたいです!

救急救命士になろうと思ったきっかけは何ですか?

私が救急救命士を目指したいと思ったのは、小学生の頃に父が心肺停止の状態で倒れた時に、救急救命士の方に助けていただいたことがきっかけです。懸命な活動により、父は社会復帰するまでに回復しました。そして、いつか私もこんなふうに人の命を助けたい、人のためになれるような仕事に就きたいと思いました。高校を卒業後は、大学へ進学。就職活動が近くなり、将来を考えた時に人の役に立てる仕事に就こうと考え「救急救命士」を目指すことを決意。父が専門学校へ入学したいという私の気持ちを後押しし、応援してくれたのが嬉しかったです。

仕事のやりがいを教えてください

24時間体制の交代勤務で消防業務と救急業務を兼務していて、日によって乗車する車輌が変わります。今はまだ先輩救急救命士のサポートとして主に、傷病者のバイタルサイン測定、現場や搬送先の病院へ向かう道のりを調べたり、局へ無線で報告・連絡をするなどの業務を行っています。私たちが向かう所には同じ現場はありません。現場では、自分の小さい頃に父親が搬送された時を思い返し、付き添うご家族の方へ温かく声をかけることを意識しています。体力的・精神的に大変なことも多いですが、出向中や署の前で子どもたちに手を振られると誇らしくもあり、やりがいを感じますね。将来は、ママさん救急救命士で活躍している憧れの先輩を目標に、生涯救急救命士として活躍したいです!

専門学校時代の学びは、今どのように活かされていますか?

特定行為や救急救命処置を学ぶ「処置法」、現場を想定した「シミュレーション実習」などの授業で学んだ症候が現場で診受けられた時には、どのような状況が体で起こっているのか想像できたので、本当に良かったと思っています。現場で活躍していた元救急救命士の先生が直接指導してくださり、知識豊富な方々から学べる環境があるのがこの学校の良さだと思います。さらに学生同士で教えあう風土が根付いていて、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨できるところも魅力です。そして、救急救命士の国家試験、公務員試験とモチベーションを落とさずに頑張れたのは、メンタル面でも励ましてくれた先生方のおかげです!

受験生へのメッセージ

働いてみて、体力的に大変な仕事だなとつくづく実感しています(笑)。学生時代から身体を動かして体力を強化しておくことは大切なので、筋トレなどでコツコツと体力づくりをすると良いですよ。また、試験に向けて覚えることがたくさんあり大変ですが、私は「間違えたノート」を作って繰り返し解く「ローラー作戦」で勉強したことが効果的だったと思います。参考にしてみてください!消防は経験が必要な業種なので1日でも早く即戦力として活躍したいなら、2年制で学べる当校はオススメです。

資料請求 募集要項 オープンキャンパス
TOPへ戻る