周囲を笑顔にでき、頼られる作業療法士になるのが目標です

作業療法科やセムイ学園を選んだ理由は？

高校の授業で作業療法士の先生から話を聞いて、物づくりが好きな私は、作業を通して心と体にアプローチする仕事に魅力を感じました。その頃、認知症を患っていた祖母に作業療法で笑顔を取り戻す手伝いができたらと思い、作業療法士を目指すことを決意しました。セムイ学園を選んだ理由は、オープンキャンパスで臨床現場でも実践しやすい独自の創作活動が学べると聞いたからです。

作業療法科はどんな雰囲気ですか？

臨床現場で活躍している外部講師から、実際の現場での出来事などを聞けるので、仕事をより具体的にイメージすることができます。グループワークでクラスメイト同士が教え合う姿勢があるので、学んだことが記憶に残りやすいです。また、作業療法科は行事やイベントに力を入れていて、クラスメイトや先生と仲を深める機会が多いので、試験前などいざという時の団結力がすごいです！

印象的な授業は？

「身体評価学I」では、関節の可動域など学生同士で検査し合い、お互いに見て、触って、教え合う授業が強く印象に残っています。また、元々物づくりが好きなので「基礎作業学各論I」では、毎回、作品づくりに没頭しています。ただ作るだけでなく、作品作りでの身体の動きがどんなリハビリに繋がるのだろうと作業分析しながら行うので、新鮮で楽しいです。