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本校で学んだCAD/CAMの授業が今の仕事に繋がっています。

歯科技工士科

卒業生

歯科技工所(愛知県春日井市)勤務

長浜(44回生)さん

本校で学んだCAD/CAMの授業が今の仕事に繋がっています。

歯科技工士を知ったきっかけ、理由

医療系の仕事に就きたいと思い、色々と調べているときに歯科技工士という職業を知りました。
小さいころから裁縫をするのが楽しくて作ったものを褒められたり、ネイルケアを家族や友達にしてあげて、喜ばれたりしていることもあり、歯科技工士なら手先が器用なことを生かせる仕事だなと思いました。

東海歯科医療専門学校を選んだ理由

設備が充実している点と、経験豊富な先生方がいらっしゃったので、安心感があり、自分に合っていると思いました。

学生生活で力を入れたこと

本科の時に、歯科技工士会が主催するイベント(子供の手形作り)にボランティアで参加しました。子供が好きなので、楽しかったです。
また、専攻科の時は、歯科技工士以外の資格を取得しました。
色彩検定は、歯の色を扱う上でも有効であり、また秘書検定は社会に出た時に役に立つ資格だと思います。
専攻科では教育実習があり、本科生に歯科技工の基本である歯の形をマスターする歯型彫刻を教えました。本科2年生に個別で、国家試験対策のサポートをしました。

印象に残っている講義や実習

歯科技工所を開設され、自費診療の仕事を実際にされている方が講師として、ポーセレン(セラミックの歯)の授業をして下さったこと。
ポーセレンは、教科書で見るより、形を整えるのが難しく、水分量を調整してグラデーションのやり方を見よう見まねでやっていたのを覚えています。

これまでの職歴

本学で本科と専攻科を卒業後、現在の会社に就職しました。

現在の仕事内容

CAD/CAMといって、パソコン上で歯科技工物を設計し、機械で削りだし、それを調整仕上げるという仕事をしています。(デジタル歯科技工)
材料はレジンというプラスチックのものから、ジルコニアというセラミック系の材料まで幅広く扱っています。

仕事のやり甲斐・大変さ

一日にたくさんの量の仕事をこなしていくところが大変なところです。
今の仕事のやりがいは、適合の良い物を製作できた時です。

今後のキャリアプラン

保険診療の症例で、たくさん勉強し経験を積むことです。
そして、自費診療の仕事であるポーセレンに携われたらいいなと思います。

歯科技工士科での学びが現在どの様に活かされていますか

本科では、CAD/CAMの授業がパソコンを使う今の仕事に繋がっています。
専攻科では、歯科技工所での実習が、就職前の経験となり、様々な状況を予測し、いろいろなパターンに対応できるようになりました。

歯科技工士を目指す人へのメッセージ

マイナーで縁の下の力持ちの様な存在である歯科技工士ですが、国家資格であり他分野で活躍することができる職業でもあります。
医療従事者として患者さんのQOLの向上に貢献できる仕事です。

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